梅雨が来る

 

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(引用:https://www.kotonohanoniwa.jp/page/product.html)



というわけで...梅雨が来ますね('ω')

 

皆様は梅雨に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

「梅雨」についてインターネットのGoogleっていうサイトで調べてみました(ナイツ風、、、わからない方すみません汗)。

 

『・・・「梅雨」の語源としては、この時期はの実が熟す頃であることからという説や、・・・湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、・・・「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。・・・このほかに「梅霖(ばいりん)」、旧暦5月頃であることに由来する「五月雨さみだれ)」、の実る頃であることに由来する「麦雨(ばくう)」などの別名がある。』

(引用:梅雨 - Wikipedia)

 

「梅雨」と「五月雨」同義語だったのですね…知りませんでした(;^ω^)

 

私は正直梅雨があまり好きではありませんでした(;'∀')

 

じめじめしていて洗濯物は乾きづらくなるし生乾きの臭いとかしていたり...

 

気温も高くなりだして顔や体がベタベタして、空の暗さも相まって心なしか気分も落ち込んだりしていました...(;´∀`)

 

映画『言の葉の庭』を見るまでは\(^o^)/

 

雑なフリですが3回目の記事はアニメ映画『言の葉の庭』について綴っていきます~

少々お付き合いいただければ幸いです<(_ _)>

 

 

(※この先ネタバレ要素が含まれますのでご注意ください。)

 

 

言の葉の庭』は2013年に公開された新海誠監督の作品で、ストーリーもさることながら、雨の描写の繊細さ、美しさが非常に高く評価された作品です('◇')ゞ

 

新海誠監督といえば2016年に興行収入250億円超えの歴史的大ヒットを記録した『君の名は。』や、2019年にこれまた大ヒットした『天気の子』などの有名作品がある一方で、1998年『遠い世界』、2000年『彼女と彼女の猫』、2007年『秒速5センチメートル』などの、評価は高いが知名度があまり高くない作品も制作しています(^o^)/

 

新海監督、元は会社員で仕事をしながら作品制作を続けていた様ですが、どの作品も作画が非常に丁寧で、素人目から見ても時間をかけて制作したことがうかがえます。

 

また「ポスト宮崎駿」などとも囁かれていますが、2011年の『星を追う子ども』は作画、ストーリーともにジブリ作品を想起させるシーンが数多く登場し、宮崎駿監督の影響を強く受けていることが推測されます。

 

ジブリっぽさといえばサンライズが1998年に制作した『カウボーイビバップ』の第1話に出てくる賞金首がブラッディ・アイをキメたシーンなんかもジブリっぽかったですよね・・・(全くの余談なうえにわかる人あまりいないと思います忘れてください;;)

 

個人的には『秒速5センチメートル』と、今回紹介する『言の葉の庭』の2作品が好きで何度も見返していますが、どちらも何度見ても飽きない作品で、『秒速5センチメートル』は人生・恋愛について考えさせられ、過去の記憶がよみがえり胸が苦しくなるような作品ですのでいつか記事にできればと思っています(^^♪

 

では、ざっくりと『言の葉の庭』の登場人物、あらすじについて触れていきます。

物語は、靴職人になることを志す高校生の秋月孝雄(15)が、雨の日に学校をサボり「新宿御苑」を訪れるシーンから始まります。

新宿御苑で孝雄は、ぼんやりと見覚えのある女性、雪野百香里(27)に出会います。

 

「雨が降ったら」約束のない待ち合わせ場所に自然と足を向ける二人の関係が、少しづつ変化していく作品となっております。

 

この作品の上映時間は45分ですが、45分の中にあらゆる要素がたっぷりと詰め込まれているのにもかかわらず、きちんと整理されており、終わり方も非常に綺麗(内容ではなくあくまで構成について)で、例えるならば「文章構成の非常に整った小説を要約した文章」を読んでいるような感覚を覚えました(伝われ!汗)。

 

(※偉そうなことを書き連ねていますが筆者は文学作品全般についてド素人ですのでご了承ください<(_ _)>)

 

作中ラストシーンでは秦基博が歌う大江千里の『Rain』が流れるのですが、これがまた見事に作品とマッチしていて、『Rain』を聴く度にラストシーンを思い浮かべること間違いなし!

 

また、ところどころで流れるサウンドトラックのシーンのピアノの音と雨の描写が絶妙にマッチしていて新海監督のセンスの良さに圧倒されました...

 

新海監督の作品は映像と音楽が絶妙なハーモニーを奏でて一つの作品として仕上がっているものが多く見受けられますが、特に『君の名は。』、『天気の子』ではRADWIMPSの音楽とのハーモニーが爆発的な人気を生みましたよね('ω')

 

RADWIMPSも2000年代前半から活動しており、非常に評価の高い音楽作品を数多く制作していましたが、メンバーのメディア嫌いが噂されていたためあまり知名度が高くなかったように感じます。

新海監督、RADWIMPSともに実力派でありながら知名度が低かった(作品ヒット前後を比較して)点で良きパートナーになったのでしょうか( ..)φ

 

また、作中では百香里が夏目漱石の『行人』を読んでいるシーンがあり、文学的な要素を多く含む作品であると感じました(*'ω'*)

 

筆者はこの作品の影響を受けて夏目三部作(前期:『三四郎』、『それから』、『門』、後期:『彼岸過迄』、『行人』、『こころ』)を読み漁りました(;'∀')

 

とまあざっくり紹介した訳ですが・・・伝えたいことが多いのに物語の核心に迫るネタバレはしたくないという筆者のブレブレな精神のせいで内容が上手くまとまりませんでした( ;∀;)

 

新海作品の声優についても少し触れたかったのですが、またの機会に記事にします<(_ _)>

 

ズバリ筆者の『言の葉の庭』への感想は「作画、ストーリー、音楽全てが素晴らしく、45分という短い時間で人を惹きつける作品」です!

 

うーん、、、なんかしっくりこないので一言で表現すると「綺麗」です(;・∀・)

 

まだ見ていない方には是非見ていただきたい作品です!

 

視聴リンク

↓↓↓

 

www.hulu.jp

 

 

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この作品を見た後には梅雨の時期・雨の天気が好きになるのではないでしょうか。

 

伝えたいことが多く上手くまとめられませんでしたが、最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

次回以降も引き続き好きなアニメについて綴っていく予定です~

 

平和になったらな~♪